7時間睡眠にこだわると信用負債が積み重なり、重大な影響を及ぼすリスクがある

睡眠負債
【この記事を書いた人】中原 洋
1日2~3時間睡眠のショートスリーパーで、陸上100m 10秒台(追い風参考記録)。
東京大学工学部を卒業後、生命保険会社に勤務。仕事と趣味、勉強を両立する手段として、睡眠時間を短くする方法を学び、堀大輔氏の著書「睡眠の常識はウソだらけ」の執筆にもたずさわる。

筆者が受講したショートスリーパーの講座(Nature sleep)はこちらです。

7時間以上寝ないと睡眠負債が溜まって、どうたらこうたらというニュースを聞いたことがある人は多いと思いますが、今回は私がご紹介するのは、7時間以上の睡眠にこだわると、信用負債が生じるという話です。

信用負債が積み重なると、いずれ人間関係に重大な問題を引き起こし、職場や家庭が崩壊しかねません。信用負債という言葉は実はなく、私が勝手につくったのですが、7時間睡眠にこだわって、信用負債がかなりの可能性で発生する恐ろしいものだと思っています。(睡眠負債もいわば造語ですが…)

SF小説を読むような気分でさらっと最後まで読んでいただけると、これからの生活の参考になると思います。

私がショートスリーパーになった方法はこちら

現代の日本で7時間睡眠をとることの意味

7時間睡眠は、メディアや睡眠学者が中心となって提唱している、人間の理想の睡眠時間といわれるものです。3時間睡眠のショートスリーパーである私は、この見解に真っ向から反対ですが、それはともかく、現代の多忙な日本人が7時間の睡眠をとることは極めて難しいと思います。

労働時間がますます長くなり、その中で趣味、家族とのコミュニケーション、家事、子育てなど全て両立したうえで、7時間の睡眠をとるのは不可能に近い領域だと考えられます。

さてみなさんは、一般的なサラリーマンをしながら1日10時間寝ている人がいる、と聞いたらどう思いますか?

  • 仕事ちゃんとしてるの?
  • 独身?
  • 趣味ないの?

いろいろ勘ぐりたくなりますよね。

このように現代社会では、たくさん寝ている事実は、そこまで良いイメージはないかと思います。「たくさん寝ている=怠惰、不真面目」などと連想をするのは、好ましくはないですが、そう考える人は確実にいるでしょう。

ここで10時間という例を出しましたが、多忙を極める現代の日本では、この勘ぐりたくなる睡眠時間のラインがより短くなると予想されます。実際、サラリーマンの多くは6時間以下の睡眠時間が当たり前で、「7時間寝ている=結構寝ている」と感じる人は少なくないでしょう。

つまり、未来もしくは現在の日本において、7時間も寝ているなんて、

  • 仕事ちゃんとしてるの?
  • 独身?
  • 趣味ないの?

と勘繰るレベルに来る可能性が高いということです。

タレントの西野亮廣さんが「これからの時代はお金持ちではなく、信用持ちになるべき。貯金ではなく、貯信をせよ」という主張を著書やメディアでされています。周囲の人間に信用を植え付ける大切さを訴えていますが、

この逆の現象で、7時間睡眠という事実だけで、信用が失われていく、信用負債が積み重なる時代は近い将来に訪れると私は考えています。

抽象的な話が続いていますので、具体的な例を見ていきましょう。

信用負債が積み重なる例① サラリーマン

7時間睡眠にこだわって、信用負債が積み重なる分かりやすい例は、会社での上司や同僚からの信用負債です。毎日同じ仕事量の人は別として、繁忙期が存在し、時期によって退社がかなり遅くなる方は多いと思います。繁忙期で一丸となって仕事を片付けようと言うときに、

「私は7時間以上睡眠をとると決めているので、仕事が残っていようが関係ありません。帰ります」と退社したらどうでしょう。こんな言い方をしないまでも、どれだけマイルドに理由を伝えようが、「要は、寝たいから帰りたいんでしょ?」と人によっては思われます。これは信用を失いかねませんね。自分の仕事が終わってないのに、のうのうと帰るなんてどういう神経をしてるんだと思われるでしょう。

そんなことを思われる職場なんて辞めるべきだ!!

という意見は分かりますが、所詮理想論ですよね。そんな思い切った決断ができたら誰も苦労しません。こう思われるのを恐れて、残業をする人が多いのが現実です。でないと、同僚や上司からの信用が失われ、出世を望めなくなる、もしくは解雇リストに入ってしまうという方は少なくないはずです。

業種によりますが、7時間睡眠にこだわると、信用負債が積み重なる一つの例です。

信用負債が積み重なる例② 家族

仕事で信用負債が積み重なるくらい、どうということはない方も、家族ではそうもいかないかもしれません。多忙な方は、家族とのコミュニケーションの時間がなかなかとれないと思います。男性の場合なら、子どもや奥さんとの会話時間が減ったり、家事や子育てを手伝えないことが多発するかもしれません。

そんな状況でも、「自分は7時間睡眠をすると決めているので、寝るのだ!!」などと言ってたら、奥さんからしたら大ブーイング、となりかねませんめ。

「寝るのが大切なのは分かるけど、もう少し日頃の愚痴を聞いてほしい。家事を手伝ってほしい。子供の面倒を見てほしい」と思うに違いありません。自分が辛いときに助けてくれない夫への信用負債は積み重なっていく一方でしょう。

「君も7時間寝た方がいいよ」なんて言った暁には、そんな余裕どこにあるの!!だったら寝られるように、あなたも手伝ってよ!となりかねません。

子どもが関わると、問題はもっと深刻です。小さい子どもがいる家庭は、夜泣きが頻発するでしょうし、体調を崩しやすく夜通し看病が必要なことが少なくないと思います。そんなときに、7時間睡眠を押し通すなんてことができるでしょうか。無理ですよね。

介護の問題も同様だと思います。

という具合に家庭をお持ちの方は、基本的に時間が足りないと思います。7時間睡眠にこだわれば、信用負債が積み重なっていく可能性は極めて高いでしょう。

7時間以上寝なさいだの、たっぷり寝なさいだの、どこの馬の骨がどんな生活をしていたら言えるのでしょうか。研究室や実験室で考えた机上の空論にすぎないのです。

信用負債なんて言いがかりでしょ?

具体的に信用負債が溜まっていく例を見てきました。そんなの言いがかりでしょ、と思われる方も多いと思います。

それはですね、私も分かっています。笑

言いがかりですし、半分冗談ではあるのですが、これは昨今話題の睡眠負債へのアンチテーゼでもあります 。

睡眠負債は、人間に必要な睡眠時間がとれない状態が続くと、睡眠不足が借金のように積み重なった結果、心身に悪影響を及ぼし、種々の疾病につながる恐れがある、という現象を表していて、2017年の流行語大賞ベスト10にも選ばれた言葉です。

睡眠負債が積み重なった結果どうなるかは、たくさん研究がされていますが、その結果の真偽はさておいて、私の主張は「1億歩ゆずって睡眠負債が積み重なるとして、だからなんなの?」ということです。

これまで見てきた例のように、現代では睡眠負債が何であろうと、毎日時間が足りず、睡眠時間が短い人はたくさんいるわけです。この現状がある中で、睡眠負債の危険性だけ声高に主張しても何の意味もないですよね。睡眠学者に言われなくても、みんな寝られるものなら、とっくに寝ているわけです。

ここで大切なのは、睡眠時間が短いことは受け止めたうえでどうするかです。

決して無理をして睡眠時間を確保することではありません。睡眠時間を無理してとろうとすれば、睡眠以外の何かを犠牲にすることになります。ここで私が提唱した信用負債という概念が役立つのですが、あなたが自分の睡眠時間を最優先にすることで、何かが失われます。

失われるのが、職場での信用で済むならまだ良いのかもしれません。仕事よりは自分の命や人生の方が重要というのは分かります。

しかし、家族はどうでしょう。子育てや介護については、仕事と同様には考えられないはずです。自分の睡眠負債を気にしすぎて、これらがおろそかになるのは、好ましくないですよね。家族も守れない睡眠とは一体なんなのでしょう。

ということで、睡眠時間が短くても、どうにかならないの?という思考になれば、あなたは勝ったも同然です。

睡眠時間を短くして信用貯金をする

睡眠時間が短くても人間は何の問題もなく生活することができます。もちろん自分で闇雲に、無理をして睡眠時間を短くするのは危険ですから、専門家のアドバイスを受けながら睡眠時間を短くしても大丈夫な術を身につけることが重要です。

私は1年半前に、その術を学んで、3時間睡眠のショートスリーパーになりました。

私がショートスリーパーになった方法はこちら

睡眠時間が短くても健康に生活できる術を身につけることで、まず睡眠に怯える毎日から解放されますし、メディアや睡眠学者による煽りも、どうということがなくなります。

周囲の大切な人のために自分の時間を使えますし、綺麗ごとを抜きにすれば、お金がなければ生活ができませんので、本業なり副業なりに時間を費やすことで、収入を増やすことができて、自分や周囲の幸福度も上げることが可能です。

つまり、信用貯金をすることが可能になります。私と同じようにショートスリーパーになる術を学んで、信用貯金をしまくってる方の体験談を載せておきます!とても面白くて参考になる動画だと思います。

7時間睡眠にこだわり続けて、信用負債を積み重ねていく人生と、睡眠時間を短くして余裕を持った生活をすることで、自分も満足できて、周囲も満足させられて、信用貯金を殖やしていく人生。

どちらを選ぶのがご自分の価値観に合っているか、一度考えてみてくださると、私がこの記事を書いた意味がありますし、信用負債という概念が役立つことになって嬉しいです。

ぜひご自分の生活、家族や大切な人、仕事など全てのことを振り返って、幸福と信用をどう構築していくか、じっくり考えてみましょう。

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