ショートスリーパーとは?

ショートスリーパーとは?
【この記事を書いた人】中原 洋
1日2~3時間睡眠のショートスリーパーで、陸上100m 10秒台(追い風参考記録)。
東京大学工学部を卒業後、生命保険会社に勤務。仕事と趣味、勉強を両立する手段として、睡眠時間を短くする方法を学び、堀大輔氏の著書「睡眠の常識はウソだらけ」の執筆にもたずさわる。

筆者が受講したショートスリーパーの講座(Nature sleep)はこちらです。

ショートスリーパーとは?が全て分かる記事です。

  • ショートスリーパーとはいったい何時間以下の睡眠の人を指すのか?
  • ショートスリーパーでない人が、これからショートスリーパーになれるのか?
  • ショートスリーパーとはいったいどんな人?

ショートスリーパーに関するこれらの問いの答えがわかり、あなたもきっとショートスリーパーになりたくなると思います。ぜひ楽しんでお読みください!

私と同じ方法でショートスリーパーになりたい方へ

 

ショートスリーパーの睡眠時間の定義とは

ショートスリーパーとはいったい何時間以下の睡眠の人を指すのか?

Wikipediaによれば、ショートスリーパーとは、

短い睡眠時間で健康を保っていられる人間

とのことです。適当ですね。

“短い”の定義は、年代によっても当然違うでしょうし、人それぞれでしょう。

子どもが7時間睡眠だと短く感じられるでしょうが、サラリーマンが7時間寝ていたら、割と寝ているなという印象かもしれません。

職業によっても違うでしょう。

ニートの方で7時間睡眠であったら、「意外と睡眠時間短いですね。結構ちゃんとした生活しているんですね」と私なら言いたくなります。

つまり、ショートスリーパーのはっきりした定義はないと思われます。

ある睡眠学者は、6時間未満のことをショートスリーパーと言っていますが、学術的な定義はともかく、一般的に使われている言葉の範囲では、明確な区切りはないようです。

ショートスリーパーは何時間睡眠以下なんですかというのは、

少食はどのくらいの食事量のことですか

と聞いているようなもので明確な定義はないと思います。

世に出版されている本には、4時間半睡眠法や、5時間快眠法、等の本が出ていることから考えれば、5時間未満の睡眠時間の方は、誰もが認めるショートスリーパーと言えるでしょう。

さて、ショートスリーパーという単語を使うと、選ばれし者という感じがして物々しくなりますが、

その人の習慣や環境などによって睡眠時間が短くなっているだけで、何ら特別なものではないという話をこれからしていきます。

ショートスリーパーについて更に理解を深めるために、まずは人間以外の動物を見てみましょう。

動物界のショートスリーパーとは

動物界No.1のショートスリーパーとは

ショートスリーパーとは人間が勝手に始めたものではなく、実は動物界にも存在します。

動物の睡眠時間は皆同じではなく、種類によってかなりの開きがあるのです。一覧にしたものをご紹介します。

コアラ 22時間 ナマケモノ 20時間
トラ 15.8時間 リス 14.9時間
ゴールデンハムスター 14.3時間 ライオン 13.5時間
ネズミ 12.6時間 ネコ 12.1時間
チーター 12.1時間 ウサギ 11.4時間
アヒル 10.8時間 イヌ 10.6時間
バンドウイルカ 10.4時間 チンパンジー 9.7時間
モルモット 9.4時間 ブタ 7.8時間
ヤギ 5.3時間 ウシ 3.9時間
アジアゾウ 3.9時間 ヒツジ 3.8時間
ロバ 3.1時間 ウマ 2.9時間
キリン 1.9時間

(出典) https://www.nishikawasangyo.co.jp/column/sleep/20180210110000/

驚きなのはキリンの約2時間ですね。体を丸めて横になって睡眠をとる時間は20分とも言われています。これは正真正銘のショートスリーパーでしょう。

あんな長い首を持っていたら、さぞかし疲れて、もっと寝ていたくなりそうですが、キリンは頑張り屋さんですね!

なぜこんなに睡眠時間が短いかというと、寝ていると肉食動物に襲われるからです。

見つかってもすぐに逃げられるようにするため、短い睡眠時間にしています。

また、草食動物であるキリンは、カロリーの低い草を食べますので、その分たくさん食べないとエネルギー不足になってしまいます。

そのため、食事の時間が長くなり、睡眠時間は短くなります。

要するに、キリンは忙しく、寝ている暇などないということですね。

ロングスリーパーから学ぶ”睡眠をとる理由”

キリンよりも更に驚きなのは、コアラの22時間です。

みなさんもイメージがあると思いますが、コアラは木の上で1日の大半を過ごしており、糞も木の上からします。暇そうですね。

コアラが起きている2時間の間に、他の動物より活動的で、全力疾走の繰り返しでもしているかというと、そうではありません。

ここでみなさんに疑問を持ってほしいのは、睡眠に関してよく言われる

「疲労回復のために睡眠は必要」

という常識。

ここで問題です。

コアラは、22時間も寝なければいけないほど疲れているのでしょうか。

違いますよね、木の上で緩慢な動きをしているだけです。

キリンの方が1日中餌を探し求めて歩き回っているので相当疲れているはずですが、20分しか睡眠をとっていません。

ここから分かることは、動物は疲れをとるために寝ているわけではないということ。

疲れをとるために睡眠が必要といっている人間は一体何なのでしょう。

睡眠学者が言うことを鵜呑みにしてはいけないことがお分かりいただけたでしょうか。

ちなみにコアラが22時間も睡眠をとる理由は、主食であるユーカリに秘密がありますが、簡単に言えば、

エネルギーの消費を最小限にするため

です。

ここで問題です。

現代の日本人に、エネルギーの消費を最小限にする必要があるでしょうか?

絶対にありませんよね。

この飽食の時代に、肥満、メタボが増えている中、エネルギー消費を抑える必要は皆無でしょう。ダイエットをしている人からすれば、お金をはらってでも消費したいのがカロリー、つまりエネルギーです。

疲労回復のために睡眠が必要なわけではない

新しい常識として、歴史の年号を覚えるように何度でも口ずさみましょう。

暗記をするためにゴロをつくっていただいても結構です。

さて、色々な動物の睡眠時間を見てきましたが、実は同じ動物でも、どこに生息しているか等の環境によって睡眠時間は変わってきます。

ショートスリーパーとは環境の賜物である

みなさんは動物園で飼育されている動物と、野生に生息する動物は睡眠時間が同じだと思いますか?

実は、違います。

動物園で飼育されている動物の方が、睡眠時間が長くなります。

野生では20分しか横になって寝ていなかったキリンも、

動物園では平均4.6時間も寝ています。

動物園にいる動物たちから見れば、野生に生息するものたちは十分ショートスリーパーですね。

さて、ショートスリーパーである野生の動物は可哀想、睡眠不足なのでは?不健康で寿命が縮むのでは?と思われるかもしれません。

野生と動物園の象について寿命の研究結果が出ています。詳しくは、こちらをご覧ください。

ショートスリーパーは早死にするどころか、7時間睡眠の人より寿命が伸びる可能性が高い、と言ったら驚くでしょうか。 睡眠時間が短いと身体に負...

簡潔に言えば、寿命が短かったのは動物園で飼育されている象、つまり睡眠時間が長い象の方だったのです!!

理由は、動物園にいる象は、何もせずとも餌が運ばれてくるため運動不足になり、また栄養たっぷりの食事を食べ過ぎることで、肥満由来の病気になって早死にしてしまうためです。

つまり、象のように野生で襲われるリスクがかなり低い動物の場合は、動物園という安住の地で、のん気に寝てばかりいると、不健康になることで早死にしてしまうということです。

人間が他人事ではないことがお分かりでしょうか?

現代の日本においては、外を出歩こうと何しようと基本的に安全ですよね、動物園にいる象と一緒です。

苦せずして大量の食事が手に入るのも動物園にいる象と同じです。

我々日本人が心配すべきなのは睡眠不足ではなく、むしろ運動不足や食べ過ぎによる肥満だということがお分かりいただけたと思います。

ところで人間も動物たちと同じように、

動物園にいるかのような常にリラックスした環境下で特にやることがない人もいれば、

野生で生活しているかのごとく、緊張感の中で忙しく働いている人もいます。

この人たちがとるべき睡眠時間は果たして同じなのでしょうか?

ショートスリーパーとは習慣の賜物である

睡眠学者が何とかの一つ覚えのように繰り返すのがこの言葉です。

しかし、睡眠学者が言うように、睡眠時間は本当に生まれつき決まっているのでしょうか。

みなさんも子どもの頃に一度はご両親に言われたのではないでしょうか?

「早く寝なさい」

この言葉のみならず、早く寝るようにしつけられて、また親も同じように長い睡眠時間をとっていた家庭で育てば、子の睡眠時間も長くなるのは想像に難くないですよね。

一方で、普通の家なら寝ている時間帯でも、家では明かりがついていて、親子が遊んでいる家庭であれば、睡眠時間が短い子になるのも容易に想像できるしょう。

つまり、環境によって睡眠時間はある程度形成されます。

「歯を磨いて早く寝なさい」と言われて育ち、子どものころから歯を磨いて直後に布団に入って寝ていた人は、大人になっても歯を磨いたら眠くなる習性が身についているはずです。

これは環境にくわえ、習慣によるものです。

今までの家庭の例において、遺伝子の話は出てきましたでしょうか?

出てこないですよね。睡眠時間は環境や習慣によっても変わるということです。

人間に最適な睡眠時間について、詳細はぜひこちらをご覧ください。

理想の睡眠時間
人間にとって理想の睡眠時間はいったい何時間なのでしょう。 人には理想の睡眠時間があるので、生まれつき睡眠時間が短くない人がショート...

何を隠そう、人間も立派な動物です。

他の動物と同じように、自らが置かれた環境によって睡眠時間は変わるのです。

ちなみに長年の習慣から、歯を磨くと眠くなって寝てしまう人は、

外に出られる格好で歯を磨き、磨き終わった直後にすぐに外を出て散歩する習慣をつければOKです。

習慣を変えれば、睡眠時間を変えることは可能なのです。

まとめ ~ショートスリーパーとは?~

単なる睡眠時間の区分ではない話をします。

元々ショートスリーパーだったのではなく、

生まれつきでないショートスリーパーの人たちについてです。

生まれつき睡眠時間が短かったわけでもない人がショートスリーパーになるのは、自分がやりたいこと、やるべきことがたくさんあるという理由が多いです。

従来の長めの睡眠時間では足りず、もっと自由な時間が欲しいという思いからです。

ここから言えることは、ショートスリーパーは、

  • たくさん行動したい人
  • 主体的、能動的な人
  • 習慣を変えようとして変えられる柔軟性を持った人
  • カッコイイ人

と言えます。自分がショートスリーパーだからといって好き放題言ってますが、概ねそうなんだろうなぁという気がしてきませんか?

ショートスリーパーになったからには、捻出した時間でやりたかったことを実現しますし、睡眠時間を減らしてまでやりたい事を実現するというのは、非常に主体的かつ能動的といえます。

また、睡眠時間を減らすには、環境や習慣を変えることが必要と言いましたが、今まで長年生きてきて培った習慣を変えるのは、並大抵の事ではありません。

それは、現代科学をもってしても、ダイエットに失敗する人が大量にいることから容易にわかるでしょう。食事や運動についての習慣を変えられなかったために、ダイエットは失敗するのです。

身体は現状維持を望みますし、急激な変化は本能的に嫌がります。

我流でやると大抵失敗するのが、食欲と睡眠欲にまつわる習慣です。

どちらも正しい方法を、しかるべき人から学びながら取り組まないと、今までの習慣の力に引っ張られて、元に戻ってしまいます。

ショートスリーパーは、環境や習慣を変えることで睡眠欲をコントロールすることに成功したわけですから、習慣を変えることができる柔軟性をもっているといえます。

最後に「カッコイイ人」についてですが(笑)

環境や習慣を変えて睡眠時間を減らしてまで、自分のやりたいことを実現して、夢や理想を叶えようと努力をするってカッコよくないですか?

そんなカッコイイ大人になりたければ、ぜひショートスリーパーになりましょう。

大半の人からは羨望の目で見られます。

「寿命縮まないの?」「早死にするよ」

と言ってくる人もいるでしょうが、負け惜しみを並べたいだけですので、無視しても良いですし、この記事を読んで勉強して懇切丁寧に説明してあげても良いでしょう。

ふつうの人が寝ている間に、たくさんやりたいことをやって、人生を満喫しましょう。

ダイエットのように苦労して無駄な失敗を繰り返すことなく、睡眠欲をコントロールして、カッコイイ大人になりたい方はこちらから。

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